BRANDMARKは人工知能を使用してブランドロゴを生成するサービス。
ロゴだけでなく、ブランディングカラー、Webサイトのテンプレートも生成してくれます。
利用の仕方はとても簡単で、作成したいロゴ名と関連するキーワードをいくつか入力します。するとロゴの候補がでてくるので、それから気に入ったものを選択するだけ。
実際に試してみました。
現在、作成する分にはユーザー登録などは必要ないようです。ホームのBuild your logoをクリック。
するとロゴ名(会社名)とタグラインを入力する画面に遷移します。タグラインは必須ではなく、オプションとなります。入力後、ページ右上のnextをクリック。
ブランドに関するキーワードを入力する画面に遷移します。キーワードはカンマ区切りで複数入力します。最低3つは必要になります。
今回は本ブログ、M2labに関連するキーワードを選んでみました。入力後、再びnextをクリック。
ロゴの候補がずらりと表示されます。ロゴの候補はBoldやSimpleなどのカテゴリわけもされていて、選びやすいようになっており、logo layoutボタンをクリックすることで、ロゴの配置調整が可能です。
気に入ったロゴがあればクリックして選択。なければMore Logosボタンをクリックすることで他の候補が表示されます。
色やロゴのフォントを変更したい場合はページ上部メニューのcolor、Fontで変更可能です。こちらもカラーの組み合わせ、フォントの組み合わせなど候補を表示してくれます。
選択後、previewから様々なシチュエーションでの使用イメージが閲覧できます。これは便利でいいですね。こちらのページで作成中のデータを保存できます。保存にはメールアドレスが必要です。
WebSiteメニューでは選択したフォントや色に基づいてサイトのテンプレートおよびスタイルガイドが表示されます。これだけ構成パーツがあれば、サイトの制作も捗りますね。レスポンシブにも対応。
最後にcheckoutで金額に応じたデータをダウンロードできます。ロゴだけだと$20、ウェブサイトのテンプレート含めるすべてのデータですと$175。
以上、BRANDMARKを試してみました。
ロゴ(マーク)に関しては生成とはいってもストックした大量のアイコンから
キーワードにふさわしいものをAIが選択しているようで、一から作成!というわけではなさそうですね。そういった意味ではまだまだ本格的なロゴ制作にはいたってないと思いますが、利用者からみればこれで必要十分なクオリティではあるのかも。
デザイナーとしてはアイデアの元になりそうです。ウェブサイトにいたっては
そのまま便利に使用できそうです。
今後もこういったサービス、ツールが続々でてくるのかなぁ。うまく付き合っていきたいですね。